時事問題に一言
外交交渉は難しいものだ
WTOが決裂した。
外交交渉とは、利害が対立すると簡単には妥協点は見出せない、決裂したからといって、特段困ることのないのも外交交渉だ。
ただ、WTOの交渉は今年が最終年次だっただけに、決裂に至った原因に注目される。
決裂の一因はアメリカと中国・インドの対立であったとか。
中国・インド・ブラジルの新経済大国登場により、国際的なパワーバランスの変化が顕著になってきた。
相対的に日本の存在価値が無くなっていくのが気がかりである。
かってイギリスは衰退する大国を象徴する国であったが、日本も同様の道を歩んでいるように思える。
サミットでは、存在感の無い姿を露呈し、経済大国日本は、はるか昔の話である。
今後の国際社会は、アメリカ・EU・ロシア・中国・インド・ブラジルが軸となっていくだろう。
東アジア経済圏構想が声高に叫ばれたことがあったが、最近はあまり聞かない。
ほとんどが中国にシフトしてしまったからか、それとも庶民には分からないところで進んでいるのか?
孤独な国 日本という印象をますます強く持つせいか、将来が心配である。
もともと資源の無い国だが、人材という資源も無くなっていく様子は、国力の低下をまざまざと表している。
国力の低下は衰亡への道だが、警鐘を鳴らす声はあまり聞かない。
などと悲観的な心持で情報を探してみると
明るい情報があった。
海外投資家の日本国債の保有高が50兆円を超えたそうだ。
前年比にして20.6%増となった。
大前氏いわく『残りものには福がある』そうである。
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