経営・ビジネスのヒント
根保証と保証人との違い
日時: 2008年08月11日 07:23
取引先や関連会社の保証を行なうことがある。
起業したての頃に、事業資金の融資を受ける為に、保証人になってもらった会社から、逆に保証を依頼されることもある。
こんなケースを相保証という。
相保証は共倒れの危険性が極めて高い。
保証の意義をはき違えているとしか思えない。
保証する額は、債務額が減少するに従って下がっていくのが普通だが、下がらないものがある。
根保証というやつだ。
極度額が決っており、その範囲内であれば債務者は何度でも、融資を受けることができる。
保証人の立場からいうと、いつも極度額いっぱいの保証債務を背負うことになる。
根保証契約にもとづき、不動産に根抵当を設定されてはたまらない。
身動きの出来ないがんじがらめ状態となる。
保証債務がきっかけで、会社が傾くケースはかなり多いと思われる。
何故なら、制度融資などの場合には、こんな保証の形態は無いからだ。
相保証を求められたり、根保証契約が必要な融資の形態のほとんどは、制度融資では借りられない場合に使う選択肢だからだ。
つまり、それだけ経営状態がよくないことを意味している。
相保証を求めたり、求められたりするようになったら、かなりの重症になっていることを認識すべきだ。
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