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時事問題に一言

アメリカ不良債権75兆円の謎

日時: 2008年09月21日 08:16

アメリカ政府が75兆円もの公的資金投入を決意した。
サブプライムローン問題に端を発した、アメリカ金融システムの危機に政府が本腰を入れた格好だが、現在64兆円あるといわれる不良債権買取りが目的だが。

どうしてそんなに・・・・・・?


リーマンブラザーズとAIGの違いはなんだろう?にも書いたが不思議である。

アメリカ経済には、まだ知られていない大きな闇があるのではないか?


日本が経験した、バブル崩壊につづく金融システム危機とは性格が異なるもののようだ。
不良債権の発生は、不動産・株式といった価値そのものの価格下落によって起きたが、アメリカの場合には、投機対象そのものが投機対象となっていた。

つまり、金儲けシステムという幻想に、すべての金融資産が投機された結果ではないのか。
投機が投棄となってしまった。


本質をとらえているように思える一文がある。

この問題を理解するためには、古いタイプの銀行、お店が大きな大理石のビルにあって、預金を受け入れ、長期の顧客に資金を貸し出すような銀行は、ほとんどなくなってしまったことを知る必要がある。
それは一般に「影の銀行システム」というものに置き換わっている。預金をする銀行、大理石のビルで働いているようなやつは、預金者から貸出者への資金のチャネルとしては、いまや大した役割を果たしていない。
金融ビジネスのほとんどは、「預金を扱わない」金融機関がアレンジする、複雑なとりひきを通じて行われているのだ。そういった金融機関が、今は亡きベアー・スターンズやリーマンというわけだ。
ポールクルーグマン リーマン破綻の解説

これまでの常識的な見方では理解できないのが、今回のアメリカ金融システムの危機だ。

すくなからず日本の金融機関が、影響を受けるのは必至だろうが、果たしてアメリカ発の世界恐慌のシナリオは始まるのだろうか?


未来の歴史書に2008年はどのように書かれるのだろう・・・・・?

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