時事問題に一言
金融サミットが終了したが・・・・・
金融サミットが終了した。
さて結果は・・・・・
金融サミットで協調確認するも、日本に財政・金融政策打つ手なし
世界的な金融危機はますますその傷口を大きく見せ始めた。
9月期の中間決算が発表されているが、金融機関の業績は惨たんたるものだ。
今後、貸し渋り・貸し剥がしは顕著になり、企業倒産は確実に増加する。
倒産する企業には責任は無い、本来の産業を育成するという目的を無視して、マネーゲームに熱中し過ぎた金融機関自らが招いたことである。
日本を襲った1990年代の金融危機も元はといえば、不動産・金融バブルを惹き起こした金融機関に原因がある。
今回も、アメリカ発とは言えども、サブプライムローン問題による損失は全体の中のごく一部であって、金融機関が抱えた損失のほとんどは、債権市場の暴落によるものである。
実体経済とはかけ離れた部分での金融機関の投資姿勢は、砂上の楼閣を築いていたことの顕れだ。
金融機関の監視体制強化よりも、産業をバックアップすべき金融機能の履き違いこそ問題ではないのか。
手っ取り早く儲けを出す仕組みにばかり地道を上げ、本来育てるべき産業の発掘や、企業の支援にはさっぱり動こうとしない、近視眼的な金融人のあり方をこの際根本から問い直すべきではないのか。
日本に金融資本を作り上げた渋沢栄一は、こんな状況をどのように見ているのか、聞けるものなら聞いてみたいものである。
『歴史的な成果である』と自画自賛する麻生総理は、どうやら、このような根源的な問題は見えていないようだ。
2兆円のわけの分からない支給金程度の発想しか浮かばない御仁には、無理な話か・・・・・?
先を読める指導者は日本にはいない、いや、世界にもいないのかもしれない。
人類が作ってきたこの社会は、いま、とんでもない迷い道に入ってしまったようである。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://ard.heteml.jp/businessman/mt1/mt-tb.cgi/92
この一覧は、次のエントリーを参照しています: 金融サミットが終了したが・・・・・:
» 金融サミット共同宣言 即効性は乏しくブッシュ米大統領「グッドバイ」 送信元 ハズレ社会人
オツカレです。
想定内の宣言で終わったことでマーケットは落ち着くのだろうか。
[ワシントン 15日 ロイター]金融サミットでは追加的措置強調、市場... [詳しくはこちら]

