時事問題に一言
2008年のしめくくり
2008年はあと一週間だ。
年頭に、この暮れの状態を予想した人はいただろうか。
おそらく誰もいやしない。
変が今年の一文字だというが、激変である。
100年後の歴史の教科書に、たぶん書かれることになる年かもしれない。
いや、歴史の教科書に載るとなるとこの程度の変化ではまだもの足りないか。
来年には、もっと大きな変化が生まれることもある。
いちばん見過ごせないのが
30%を超えた非正規労働者の割合だ。
さらに割合は上昇し、現在はバラバラな存在だが、やがて組織化されていくと考えられる。
連合傘下に組合が形成され、大きな社会的集団となっていくだろう。
企業内組合とは別な、ある意味では本来の労働者組合が生まれるだろう。
現在も、世論調査の結果に見る麻生政権の末期的な支持率には、非正規労働者の国政批判が含まれているはずだ。
あまりにも、これらの立場にある人たちを、ないがしろにしてきた政治のつけが、今、問われている。
来年は、間違いなく自民党政権は消滅する。
蟹工船ブームに見られるように、社会主義的思想が見直され、これまでの大企業一辺倒でやってきた、日本政治に変化が表れるはずだ。
かといって、革命とかそんな物騒な話ではない。
共産党が政権の一翼を担うことも無い。
自民党が瓦解し、2年ぐらいは政治不安がつづくかもしれないが、やがてある方向に収斂していく。
そのキッカケを作るのが、非正規雇用者層ではないかと思われる。
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