困った時にはここを読む
交渉に成功するための鉄則
日時: 2009年03月07日 06:58
依頼を受けてある交渉を行っていた。
メールだけによる交渉だが、約2週間が経過し、決断の時期にきた。
決断はもちろん依頼者が行うのだが、管理人の役わりは
もめごとの問題点や本質を明らかにして、答えをいくつかに絞ってあげることだ。
相手との交渉の初期は、以前書いたように先入観念を取払うところからスタートする。
数回の交渉の後、相手側がのめる妥協点を見つけることができる。
ただし、その妥協点はこちらにとっても妥協が伴う。
依頼者の決断が『妥協をしない』ことになれば、あとは、もともと考えていた方法に突き進むだけになる。
相手も、もう妥協はしない、お互いに自分が思うところを主張し、法的判断を待つしかない。
この過程は、ビジネス上の商談でも同じ事が言える。
顧客が購入に至るまでの、疑問点・不安点・メリット・デメリットを明らかにするのが営業担当の役わりである。
最終決断は顧客が行うもの、そこに説得も必要無いし、洗脳なんて愚の骨頂である。
ところが、世の中には洗脳されて決断に至る人がやたらと多い。
だから、そんな手法があちこちで行われている。
これは商売ではない。ビジネスとはまったく異質のものだ。
商売はお互いによくなることが原則だ。
売る方も買う方もよくなること、売った方だけがよくなるのは、詐欺や騙しでしかない。
交渉は、相手のすべてを理解することが出来てはじめて成功するものだ。

