困った時に読むメルマガ『交渉術で道は拓ける』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━09.05.27━━
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今日のテーマ
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∥★ 中国との交渉術
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★ 中国人に絶対負けない交渉術
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今日は、【中国人に絶対負けない交渉術】
のご紹介です。
著者は 吉岡 健さん
元 安宅産業の商社マンで、1977年に対中経済コンサルタントとして
独立した方です。
出版社は 草思社
初版は2007年2月1日
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★ 中国でビジネスを・・・と考えているわけではありません!
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『交渉術』というタイトルが気になって
思わず読むことになった本です。
内容としては、永年、中国に進出する企業のコンサルタントをやられてきた
著者ですので、非常に話がリアルで分かりやすい本です。
中国でのビジネスに関わっている人は、一度は読んだ方がいいと思える内容です。
中国は、広大な国土と56もの民族が暮らす国です。
それだけに、地域によって、文化や習慣といったことから
人間性まで、非常に多様なものを持った国です。
ひと口に『中国』と言っても、切り口や切った場所によって
まったく異なった様相を見せます。
著者は、その多様性をある程度の類型にまとめて
それぞれひとつひとつの類型について、交渉の秘訣を解説しています。
実際に現場にいた者でなければ、感じる事のできない臨場感を伴って
筆はどんどん進んでいきます。
中国ビジネスとはまったく無縁の私でも
どんどん引き込まれるように読み進むことが出来ました。
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★ 交渉術は徹底的に相手(敵)を知ること
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この本を読んで感じたことです。
あたり前と言えばそれまでなのですが、
なかなかこれが出来ません。
国内においても
『関東と関西では商売の仕方が違う』とよく言われます。
そして、最も商売のしづらい地域が
名古屋だとも言われています。
長い間
上方と江戸の中間に位置し、どちらにも適応できる能力を自然と尾張の人たちは
身につけてきたと言われます。
木下藤吉郎のような“調整型”の政治家が生まれたのも
尾張という地だったからかもしれません。
商売は交渉術の成否が結果に表れる最たるものです。
北海道で作られたものが、首都圏では良く売れるが
仙台ではまったく売れないとか、静岡でもだめだとか
といったこともあります。
中国ほどの違いは無いのでしょうが
地域差というものを無視しては、商売はうまくいきません。
地域差とは・・・
そこに暮らす人々の価値観・性格という個人的なものから
政治や制度のしくみ、歴史や習慣などの社会的なものからの影響
それらが複雑にからみ合って、○○のあたりは商売がし易い・・・
とか言われるようになっているのだと思います。
中国でのビジネスの実態を知ると
日本は、たいへんいい国だなと思います。
上に書いたような地域差は多少あっても
まだ、理解に苦しむようなことってのはあまりありません。
○ 契約違反を平気でやる
○ 法律よりも仲間の掟が優先される
○ 人間関係を『利用価値』で判断する
○ すべての価値は、利潤で計算する
○ 目的の為には平気でウソをつく
○ 『熱烈歓迎』は、だますための罠
まだまだいろいろ出てきます。
中国相手のビジネスで著者が教訓として得たものです。
ここまでひどくはありませんが
国内でも、似たようなことは時々あります。
『食品偽装』などはその典型です。
ですが、日本の場合は
偽装が発覚すると、マスコミで徹底的に叩かれ
偽装を行なった会社は、どんな老舗であろうと
破産にまで追い込まれます。
それが、あたり前だという感覚がありますが
海外ではまったく事情が異なることを
知っておいた方がどうやらいいようです。
殺虫剤入りギョウザ以来、
中国産食品はすっかり信用がなくなっていますが
どうしてあんなことが起きたのか
この本を読んで・・・納得できました。
【中国人に絶対負けない交渉術】
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■編集後記
交渉術がまったく役に立たないのが
北朝鮮です・・・・・
何を言ってもウソばかり言う
平気で約束を破る
自分の都合で勝手なことをする
こんな人って、個人の付き合いでもビジネスでも
いたりします。
そんな人とは、付き合わない・取引しない・・・
これが最善の方法ですが、国際社会ではそうもいきません。
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