NPO法人日本不動産カウンセラー協会が実施している不動産戦略アドバイザーという資格制度がある。
平成20年にスタートしたという。
この制度の概要は同協会のウェブサイトによると

「不動産戦略アドバイザー」とは、企業や団体、自治体などにおいて経営と直結した不動産戦略を推進する組織内専門家や、それを外部から支援する専門家を養成し、認定する民間資格制度です。

この制度による資格登録者は、現在289人にいるそうだ。
国家資格と異なり業務の独占権が与えられるわけではないが、企業内部において専門的立場に立てたり、経営判断を必要とする重要なテーマに関与できたり、といったチャンスをつかむことが出来るのかも知れない。

資格は持っているだけでは役に立たない。資格として認定されたその能力を、実際の業務などに活かすことによって始めて意味があるというものだ。
現在登録されている会員をざっと見てみると、ほとんどは不動産鑑定士である。
もっと多くの業界からの参入がほしいと思うのだが、まだ時間が必要なのかも知れない。