面接は終わった後で評価が決まる

面接が終わり、ほっとして帰ろうとするあなた・・・・・
まだ面接は終わっていません!!
緊張が解け、ほっとした時に本当の姿が出てしまいます。

面接の時と、入社してきた時とで印象が違うことがあります。
そんな時『やられたな!』と思ったりします。

最後まで気を抜かない心がまえ

面接応募者は『自分をつくる』ことが当たり前です。それを見抜くのが面接官の大事な仕事なのですが、巧妙につくられてしまうとなかなか見抜けません。
ところが、ひとつだけ必ず見抜けるチャンスがあります。

面接が終わり、挨拶をして応募者が帰る時です。
明るく元気のよかった人が、背中を丸めてとぼとぼと帰る姿は、印象を180度変えてしまいます。

やっと終わったという思いがそうさせるのだと思いますが、もったいないことです。
うしろ姿には人間の本質みたいなものが表れます。最後も胸を張って背筋をピンと伸ばして颯爽としていましょう。

面接の時だけではなく、いつもそうしていたいものです。

面接はシミュレーションゲーム

面接とシミュレーションゲームはすごく似ています。
どちらもストーリーは大体決まっています。

志望動機とかどんな仕事をしたいのかなどの質問からスタートして、『この人はこんな人』という応募者の姿を捉え切ったところでゲームは終わります。

ゲームの結果ポイントが付くのですが、参加するプレイヤーの中で、より大きなポイントを獲得した人が勝利者となります。
どのプレイヤーも同じようなゲームの流れになりますが、ポイントを獲得できる人できない人がいます。

ポイントの獲得はペーパーテストと違うので、答えがひとつとは限りません。また、質問内容の裏を読まないと的外れな答えになってしまいます。
面接官は何を知りたいのか・・・・・

例えば、『何故、我が社を志望したの?』という最も基本的な質問があります。
どのように答えるかは、ほとんどの場合あらかじめ決めていると思いますが、その通りに答えていいかどうか・・・を考えてみます。

『御社の企業姿勢に共感しました』とか『社会福祉の分野を希望していましたが、御社ならやりがいのある仕事が出来そうだと思い』とか、型どおりの答えが用意されていたとします。

社会福祉事業を行っている企業の面接で、面接官は質問します。
『最近の社会的なニュースで印象に残っていることはありますか?』

あなたは
『トランプ大統領の誕生によって日本の外交政策が大きく変わったことです』と答えるでしょうか?

それとも
『東京都の豊洲市場の混乱には疑問を感じています』と答えますか?

そしてその後に
『何故、我が社を志望したの?』
と質問されました、何と答えます・・・?

面接官は、志望動機を聞く前に、関心を持ったニュースを話題にしました。
これには理由があります。
志望動機がしっかりしている人ならば、普段も志望している分野のことには関心をもっているものです。

印象に残っているニュースについて聞くのは、志望動機については『たぶん、こう答えるだろう』という予測があるから、どこまで本気なのかを確めているのです。
本気で考えている人は、当然、社会福祉や高齢化問題などのニュースが、印象に残っているわけですから、ニュースの話題と志望動機が自然につながって感じられるものです。
本気で考えていない人は・・・・・・・

ニュースの質問は、志望動機を質問する前振りだったのです。
『最近のニュースで・・・・・・』と質問する裏側を読めるかどうかがシミュレーションゲームで勝利するポイントです。

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